Director's Nightに行ってきました。
2013年9月24日(火)
行ってきた報告が続きますが、先週の21日(土)はDirector’s Nightに参加して、山本タケシさん、西山 泰史さん、岩崎正寛さんという、3人のウェブディレクターさんによるお話しを聞いてきました。
会場はかでる2・7。方向音痴のためいつものように迷って開始ぎりぎりに着きましたが、まぁその辺は長くなるので割愛。
内容的には、ウェブディレクターってどんな仕事する人で普段どんなことに気をつけてどんな風に進めてるか、といった話から、実際のプロジェクトを紹介するケーススタディ、3人への質疑応答など。
下請けでやる時以外は小さな案件を分業無しで全部一人でやっている(←いわゆる昔のパターンw)ので、一応私もウェブディレクター?ってことになる?かもしれない??ので、今回はディレクターと制作の両方の立場から勉強させてもらいました。
とにかく、お話しのあちこちに気付きやヒントが散りばめられている印象で、
- 目的の共有、解釈のズレや問題点の早期発見が重要
- 大事なことは電話で、もっと大事なことは会って話す
- 責任はとるものではなく果たすもの
- クライアント側をもコントロールする
…等々の言葉にはっとさせられ、自分を顧みると、反省するばかり。
東京で活躍されている岩崎さんのお話しは、案件のスケールが違いすぎて自分の参考に出来るかというと微妙なのですが(前回のCSS Niteでの紹介事例、クライアントはアメリカ大使館でしたw)、クライアントの話を一言も聞き漏らさないという姿勢や迷ったら基本に立ち返るというのは、案件の大きさに関わらず共通して大切な事だと思いました。
それに、普段見ることの出来ないプロジェクトの裏側を見せていただけるのは、本当に面白いんですよね。いつかこういった仕事に関われるようになりたいものです。
これまで『ウェブディレクターさんってスケジュール決めとか見積りとかクライアントさんとの連絡とか面倒なとこ全部やってくれるの?それって元請けさんとはまた違う?いてくれたら助かるんだろうなぁ~でも複数でやってない私にはあんまり関係ないよね。』という認識でしたが、お三方の話しを聞いて、ウェブディレクターさんの存在意義と、どんな肩書であれ「あたりまえの事をいかにしっかりやるか」と、「コミュニケーション力(人となり含めて)」の大切さを改めて感じました。一人でも、なんちゃってウェブディレクターなつもりで頑張ろう。
というわけで、詳細はとても書ききれませんが、皆さん話すのが本当に上手くて、あっという間の3時間でした。
ウェブディレクターさんに特化しためずらしいセミナーでしたが、参加して良かったです。