SaCSS vol.110 に行ってきました。

2020年1月26日(日)

2020年1月25日(土)『SaCSS vol.110』に行ってきました。 specialじゃないやつ久しぶりの参加です。(さらに初めて広い部屋でのLT会!なのだそう。)

今回は特別に「ブログ書く枠」で参加ということで、いつも通り内容省略してると怒られそうなので、がんばって書きます。(ちなみに、specialの時はマリメロ氏の素敵なメイン画像があるので勝手に拝借してますが、通常版には無くてブログ的に困ったのでメイン画像作りました。)

セッション内容

  1. @noliaki : Webサイトで使える、(Vueの)小テク
  2. @redamoon : Nuxt.js + Netlify Fromsで始めるサーバレスなフォームを試した
  3. @wattlaa : 企画に煮詰まった時のアイデアづくりヒント10
  4. @ kuromailserver :  無音動画学習方法のススメ
  5. @chi_cca3 : 未経験からAWSを勉強中
  6. @kuma_hati : ベンチャの話
  7. @h1romas4 : 楽しい WebAssembly
  8. @h2ham : 今試しているツールについて(& 本日のフォローアップ)



vue.jsの小テク

お一人目の @noliaki さんはvue.jsから、Q&A等でよくある動きを例にアニメーション(transition)するプロパティheightについての説明。leaveの時に意図する挙動にならない理由やそれを回避する方法、負荷についてなど、フレームを意識した実装をするとアニメーションがうまく行くというお話し。モーダルウィンドウのカクツキ防止にbodyの幅にスクロールバーの幅分padding-rightを付与するというtipsも紹介されていました。



Nuxt.js + Netlify Fromsで始めるサーバレスなフォームを試した

2人目は @redamoon さん。さっそく知らない単語出てきましたが「Nuxtはモダンな web アプリケーションを作成する Vue.js に基づいたプログレッシブフレームワーク」だそうで、先ほどの @noliaki さんから引き続きVueの流れですね。サンプルサイトでデモりながらサーバーサイド言語不要でフォームが作れるというメリットを上げてましたが、コマンド知識なくてGitも使いこなせてない自分には逆に敷居高いんですが…。人によって難しいと思ってる個所って違うんですね。



企画に煮詰まった時のアイデアづくりヒント10

3人目は @wattlaa さんによる、アイデアづくりのヒントについて。「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何でもない」(ジェームス W.ヤング著アイディアの作り方より。ちなみに 必要なのは「才能」と言われると、もうそこで詰んじゃうので却下。。) が、技術によってアイディアを作り出す能力は高めることができる。
ということで役立ちそうなヒントを教えていただいたので以下に列挙。

  • カラーバス(一見関係のない情報を色を浴びるようにアイテムとして集める)
  • ちょいメモ(手を動かして描く。頭の中の整理、言葉に形作ることで記憶に定着する)
  • フォトリーディング(速読の手法。 準備→予習→フォトリーディング→活性化(アウトプット)→高速リーディングの5ステップ)
  • アイデアスケッチ(タイトル+簡単な絵+数行の補足で1アイデア1枚の紙に書く。
  • マンダラート(3×3の9マスの真ん中に主題を書き込んでそこから関連するワードを発送してマスを埋めていく)
  • マインドマップ
  • ブレインストーミング(他人の発言を批判しない、質より量、視点を盗む、競争感覚を忘れない)
  • Googleの知恵(検索上位10位のサイトをみる、オートコンプリート、関連する検索ワード)
  • PINTEREST(集めたものはボードに残す、ボードを共有しあう)
  • 踊る大捜査線(みんなわかってるけどやらない現場に行ってみる、異なる道を歩く、実際に利用・体験してみる)

注意点としてはアイデアは出し尽くせるぎりぎりまで書き出す、自分に合うものを見つけて使い倒す、アイデアの発散と収束は別々にやる(一緒にやると広がらない)、等々。
大変な作業ですがやり尽くしたら自信になる!&やり尽くした自分を褒めてあげましょう、とのことでした。



 無音動画学習方法のススメ

4人目の@ kuromailserver さん は無音動画学習方法を紹介。
ブロックチェーンなどの技術を2年で習得されたということで、 Udemyの海外のコースを活用する方法などにも言及され、英語のコースは難しそうに見えるけど日本語のコースと変わりないので、基礎的なところは日本語のコースで学びそれ以上必要になったら英語で学ぶと良いそうです。
ちなみに@ kuromailserver  さんはUdemyを4~8倍速で見てる(一度で分かろうとは思ってない。1回目は映画のように見て2回目以降に詳しく整理しながら写経する)ため、音声聞き取れなくなる→もう音声切る、となったそう。8倍速って目で追えるんですか。なんかもうすごい。。



未経験からAWSを勉強中

5人目は @chi_cca3 さん。ほぼ初登壇ですが、非エンジニアからAWSサービス会社のサポート部署に入り、クラウドSAA資格を勉強中(ITパスポート、AWSクラウドプラクティショナーなどは取得済み)だとか。がんばっててえらすぎる。
@chi_cca3 さんもUdemyを始め、振り返りで自信・成長を感じていると。こうやってコツコツ勉強されてる方が経験を積んで素敵なエンジニアになるんだろうなー。応援してるので、カリスマエンジニアになって将来助けてくださいw



ベンチャの話し

6人目は @kuma_hati さんのベンチャー企業についてのお話し。
ご自身のクラウドファンディング挑戦の経験や札幌のベンチャー企業の紹介等、 ベンチャーは確率低いけど当たるとすごい(儲かる)という、ベンチャーになるのを勧めてるのかディスってるのか今一分かりませんでしたが興味深いお話しでしたw



楽しい WebAssembly

7人目は @h1romas4 さんのWebAssemblyについて。
WebAssembly とはウェブブラウザ等でjavascript以外の言語を動かす技術で、
拡張子は .wasm、 速い!小さい! W3C勧告!第四のWeb標準!すでに主要ブラウザで使える!(IEは除く)!!…ということで、webサイトを作っている立場から無視できないお話しです。
何やらまた新しいこと勉強しないといけないのかーと憂鬱になりますが、 @h1romas4 さん によるとJavaScript以外の言語と言いつつ媒介にJavaScriptを使うため親和性が高く、痛みの少ない新技術なのだそう。
ということで音声処理の様子、ゲーム機のエミュレーションをデモされていました、すぎょい。(詳細は下のリンク参照)



今試しているツールについて(& 本日のフォローアップ)

そして最後に @h2ham さんによるフォローアップ。
登壇者8名、登壇時間3分から30分まで(各登壇者がどれだけ喋るか不明w)というなかなかチャレンジングなLT大会ですが、ちゃんと最後の @h2ham さんの喋る時間がありましたw

そして @h2ham さん から繰り出されるワードの数々。。。
(全然拾いきれてないところはご容赦を。。)

キーワードはJAM STACKでしょうか。
StaticGen(SSG) スタティックサイトジェネレーター
静的なサイトを作るツールを紹介しているページ

jikil(ruby) 、Nunjucks(NODE)、11ty …nodeは最低限使えるようになってないと生き残れないらしく、あー私すでに死んでるわと思いながら聞いてました(T-T)

まとめ

エンジニアさん等自分の職種と違う方のお話しは難しく、半分も理解できてない気がします。やっぱり勉強しなきゃなーと思いながらもそんな全部できるかーー!!!というのが本音。

しかし様々な技術について、(できるできないはともかく)まずはそういうものがあると知っておくことが大事なんですよね。

というわけであらためて、札幌でIT技術の話しが聞けるSaCSSは良い勉強会なので、おすすめなのでした。

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